いまどきのスマホの見るべきポイント

8月 6th, 2023 by admin

“以前にスマートフォンを購入されてからすでに数年間経過されているユーザーの場合、以下のことを知らずにニューモデルに手を出してしまうと、想像以上にコストパフォーマンスがよくないスマートフォンを購入してしまうことになります。
まず、今ではRAM、ROMともにどんなスマートフォンでも容量アップしていることを覚えておきましょう。RAMの場合は4~8GBのものが増えていて、ハイエンドモデルのスマートフォンにもなると10GB以上のモデルが存在します。ちなみに、必要最低限のスペックしか搭載されていないエントリーモデルのスマートフォンでも、実は3GBのものが増えてきているので、本当にスマートフォンを購入してから特別な用途に利用することがない場合は、エントリーモデルのスマートフォンを購入されても問題ありません。
RAM、ROMの補足となりますが、RAMはメモリでROMはストレージ容量を意味するので、似ているようでまったくの別物です。
たとえば、少しでもハイスペックなスマートフォンが欲しい場合は、ROMではなくRAMの容量に注意したほうがよいでしょう。今では、CPUそのものの差が小さくなってきているので、実際に負荷の高いゲームアプリなどをプレイされる際はRAMの容量が重要になります。
RAMの容量が低い場合は、動作に時間がかかるためゲーム作品によっては、急に動きが悪くなるなどの弊害が起きる・・・と思ったほうがよいです。そして、ROMとは「保存できるデータ量」のことだと思ってください。さきほどのゲームアプリでたとえると、RAMは負荷の高いゲームをプレイする際に要求される数値、そしてROMは、インストールするデータ量が多い場合に重要視される数値というふうに理解します。
ですが、RAMとはちがいROMは「32GB、64GB」のスマートフォンが多くなってきたため、俗にいう容量不足になる可能性は極めて低いのです。
実際に、データ容量が多いゲームアプリは10GBほどとされているため、複数のゲームアプリをインストールする予定がない場合は、ミドルレンジモデルのスマートフォンに見られるROMでも余裕で足りることが多いでしょう。ちなみに、ミドルレンジモデルのスマートフォンでもROMの容量アップは簡単に行えます。
スマートフォン本体を購入される際に、プランを選択する画面で「32 → 64」というふうに容量アップを選択するだけでよいのです。ちなみに、ハイエンドモデルのスマートフォンでよくみられる128GBは、写真撮影・動画撮影・ゲームアプリなどを楽しまれているユーザーでも、基本的に容量不足になることはありませんので、最適なROM数は64GBが妥当かと存じます。
そして、最後に「カメラ性能」もチェックしておくと、いまどきのスマートフォン購入で大損する可能性が低くなります。
カメラ性能といっても、「トリプルレンズかデュアルレンズを搭載している、画素数が1,200万画素以上、カメラ機能はそろっているか、レンズ構成は広角・望遠・超広角となっているか」・・・、これらの要素をチェックするだけで問題ありません。
今では、カメラ性能のポートレート撮影(被写体を際立たせる、背景をぼやかす機能)が有名になってきましたが、有名なハイエンドモデルのスマートフォン、ミドルレンジモデルのスマートフォンであれば、ポートレート撮影と、AI機能による写真撮影の補正はあると思って問題ありません。
画素数については、1億画素のようなカメラ性能をもつスマートフォンもありますが、基本的に意識しなくても問題ありません。というのも、5000万画素で足りるという意見が多く、画素数が高いスマートフォンほどRAM、ROMなどの容量が少ない傾向にあるからです。”

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