子どもにスマートフォンを持たせるといくらかかる?

9月 24th, 2020 by admin

“社会人に比べて、子どもであればスマートフォンにかかる料金は安い・・・と思ってしまいますが、実際は、それほど安くないので注意してください。
まず、スマートフォンの端末代金は、安いものであっても1万円以上はかかると思ったほうが良いでしょう。稀に、1万円を切る格安スマホもあるのですが、次のような問題を抱えているため購入することをオススメすることはできません。
格安スマホの中には、「性能が低すぎる」スマートフォンが混じっているので注意してください。今では、最新OS、CPU性能が平均以上、RAM4GB以上のスマートフォンを良く見かけますが、このようなスマートフォンの多くは3万円台で販売されています。
子ども用スマートフォンであっても、安いものでは2万円前後するケースが目立っているので、安すぎるものは安かろう悪かろうだと思ったほうが良いでしょう。
しかも格安スマホは、「初期設定を自分でしないといけない」のです。子どもの場合、すぐに使うことのできるスマートフォンが欲しいわけなので、インターネット設定などをすべて自分でする・・・というのは大変です。大人であっても、このような作業は面倒という理由で、格安スマホを選択しないケースが良くあります。
まとめると、スマートフォンを格安で購入することは可能でも、子どもにとってのメリットは小さいとなります。こちらを理解した上で、本当に子どもに格安スマホが必要なのかを考えましょう。
次にスマートフォンのプラン料金ですが、大手キャリアよりも割安なMVNOでさえも、「1500~2980円」となっているので注意してください。はっきり言ってスマートフォンのプラン料金は高いです。もし安くできたとしても、それは、インターネット接続で通信が安定しない、スマートフォンによる通話時間に制限を設けられているため、代わりにプラン料金が安いだけとなります。
実際に、子どもにスマートフォンを持たせている親の多くは、「プラン料金は3000円以内」と考えているほどです。安くすることは難しいことを理解しているため、このような考えを持っているのです。
その他の注意点として、「クレジットカード以外では分割払いが難しい」ことも理解しておきましょう。ヤフーモバイル、楽天モバイルなど子どもにも人気のブランドは、オンライン申し込みでクレジットカード番号などの入力を求められます。
クレジットカード以外でもオンライン申し込みは進みますが、「一括払いで申込完了」になることを覚えておきましょう。これはデビットカードで申し込みをする場合も同じで、クレジットカード以外の特例は認められていません。
もし、クレジットカード以外で分割払いを希望されている場合は、店頭申し込みで分割払いの申請をする必要があります。その際、「本人確認書類、銀行口座の通帳」も必要となります。
分割払いの注意点として、審査に通らない場合は一括払いでしか、スマートフォンを購入できません。”

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