教員も働き方改革で16日間の夏休み‥岐阜市で4日から部活業務もなしに

8月 21st, 2018 by admin

先生たちの働き過ぎが問題になっています。そこで岐阜市は、先生にも、4日から16日間の夏休みを設けたのです。岐阜市内の小中学校と特別支援学校あわせて69校では、部活動で大会に進出する場合など、ごく限られた教員を除き、4日から8月19日までお休みにしました。日直や会議のほか、部活動などの業務をやめ、学校は16日間閉まることになります。これは、岐阜市教育委員会が、ことしから設けた「16日間連続閉庁日」に基づくもので、長時間労働が深刻な教員の負担を減らし、有給休暇などを積極的に取らせる狙いとなっているのです。「こんなことは初めて。ゆっくりリフレッシュしたいと考えている」「制度として、きちっと休みを確保していただけることについては大変ありがたい」(岐北中学校の教員の声です)「職員の方に、まとまった休みを取っていただく機会ができたのでとてもいいことです」(岐北中学校 星野健校長談)学校が閉まっている間、保護者からの緊急連絡には、岐阜市の教育委員会が、24時間対応するということになっています。

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